車椅子の選び方
車椅子を選ぶ際に注意したい点としては、
以下が考えられます。
・体格
・障害の程度
・生活環境
・目的
・予算
もちろん必ずしもこれだけとは限りません。
ファッションという側面から捉え、
デザインやカラーなどを重視される方もいらっしゃいます。
これらの点について詳しく考えていくことにしましょう。
01. シート高1
フットレストからの距離と思われている方もいらっしゃいますが、 床からシートまでの距離をシート高と呼びます。 一般的なシート高は次の式で求めます。 (シート高) = (利用者の下腿の長さ) + 約5(単位はセンチ) 足こぎをする場合、式は次のようになります。 (シート高) = (利用者の下腿の長さ) + 約2(単位はセンチ) シート高が低く、フットレストが装着されている車椅子の場合、 フットレスト... → 詳細02. シート高2
座奥行と同様、他の要因にも目を向けます。 まずシートがスリング式の場合。 体重でシートが下がってしまいますので、 シートが硬い素材の場合に比べてシート高は小さくなります。 次にクッションを使う場合。 クッションの厚みだけ座高が高くなってしまいます。 こちらも考慮に入れておきましょう。 もちろんクッションの厚みは使用時の厚みとなります。 利用環境も考慮すると、 車椅子に座って、 普段使用するテーブ... → 詳細03. 座幅
車椅子を利用される方の性別や体格はさまざまです。 その体格に応じたサイズの製品を 選ぶことはストレスのない日常生活にとって重要です。 最適な座幅は実際に車椅子に座って、 手が両側に入るくらいの余裕がある幅、とも お尻の幅から5センチ程度の余裕を取った幅、とも言われています。 あまり余裕をもたせすぎると全幅が広くなってしまい、 アクセスが悪くなってしまいます。 (狭い通路などを通りにくくなってしま... → 詳細04. シート奥行1
車椅子の座奥行は、 膝の裏からお尻までの大腿部をカバーできる長さを取ります。 座奥行があまり短すぎると、 狭い面積範囲で体重を支えることになります。 利用者の大腿部が骨ばっていたりすると その部分に体重の負荷が集中してしまい、 褥瘡の原因になる場合もあります。 逆に座奥行が長すぎる場合、 シートの前部分が膝の裏に当たってしまいます。 また長すぎる奥行の車いすでは、ずっこけ姿勢になってしまます。 ... → 詳細05. シート奥行2
体格から適正な座奥行が分かっても、 他の要因にも目を向けなくてはいけません。 1. バックシートの状態 バックシートの状態により、実質の座奥行は変わります。 スリング式の場合と、背クッション等(ランバーサポート、 張り調整バックレスト、姿勢保持用バックレストなど)を装着した場合とでは 座奥行は変わります。 2. レッグレストの状態 レッグレストを装着した場合と、しなかった場合では 車椅子の座奥行... → 詳細06. バックレスト高
前述の座幅、シート高と同様、適正なバックレスト高を決めるのは困難です。 「肩甲骨の下部の高さに合わせる」とか、 「脇の下の高さが適当である」と言われています。 おそらく、ハンドリムの操作がしやすい、 上半身の動きを制限しない、といった観点からの目安でしょう。 上半身の支持が難しい、または首が座らない利用者には、 高いバックレスト高が有効です。 ただ単にデザインが好き、という理由で低いバックレスト... → 詳細07. フットサポート長
フットサポート長とは、シートとフットレストとの距離です。 車椅子を選ぶ際の指標としては マイナかもしれませんが、軽視してはいけません。 まず前提として、フットレストの床からの距離を 5センチ以上確保しておきましょう。 縁石の切り欠きなどのちょっとした段差に 接触してしまうことがあるためです。 これは前述のシート高の決定にも影響するので、注意が必要です。 フットサポート長の設定の目安は、大腿部が軽... → 詳細08. アームレスト高
アームレスト高とは車椅子のシートからアームレスト上部までの距離を言います。 他の採寸と同様、スリングシートのたわみによる 誤差に注意する必要があります。 スリングシートの場合、実質アームレスト高は 長くなる傾向がある、といえます。 肘を90度曲げたときに、アームレストに軽く触れる程度が 適当なアームレスト高となります。 アームレストが低すぎると、肘をアームレストにおくことができず 肩が落ち込んで... → 詳細09. アームレスト長
アームレストを採寸するのは高さだけでは不十分です。 アームレストに取り付けられているクッション、またはパッド部の 長さをアームレスト長と言い、アームレストの選択基準の1つにになっています。 アームレストに期待される目的は主に2つ。 1つは車椅子利用者の腕を支持すること。 そのためには十分な長さが必要です。 2つ目は車いすテーブルを使う祭に そのテーブルを設置することです。 同様に設置するテーブル... → 詳細10. ヘッドレスト高
まずはヘッドレストが必要かどうか、見極めます。 ヘッドレストを取り付けると、バックレストも高くなります。 自走式の車椅子の場合は特に、 操作性への影響を考慮する必要があります。 ヘッドレスト高とは、シートからヘッドレストの中心部までの距離のことです。 スリングシートの場合は注意して、ヘッドレスト高を測ります。 スリングシートのたわみの分、少し長めになりがちです。 実際に車いすに座ってみて 後頭部... → 詳細各カテゴリへのリンク
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車椅子の選び方(体格)
身体をくるまいすに合わせるのではなく、身体に合った車椅子を選ぶ。導入すること自体が目的になってしまって、
導入後のシミュレーションをないがしろにしてしまうケースが多く見られます。
利用者の体格にあった車椅子を選ぶために、
各部位ごとに最適なトピックをご用意しています。
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01. シート高1 -
02. シート高2 -
03. 座幅 -
04. シート奥行1 -
05. シート奥行2 -
06. バックレスト高 -
07. フットサポート長 -
08. アームレスト高 -
09. アームレスト長 -
10. ヘッドレスト高 -
車椅子の選び方(環境など)
体格以外にもを選ぶ際に考慮すべき条件は多くあります。たとえばデザイン、そしてカラー。
洋服を選ぶように身体の一部としての車いすを選ぶ方が増えています。
お気に入りの服を着てお出かけするように、
お気に入りの車いすに乗って外出を楽しみましょう。
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車椅子の選び方(機能・部位など)
目的や障害の程度などによって、選ぶべき車イスがおのずと決まってきます。このカテゴリでは車イスの機能や部位についてのご説明をしています。
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乗り心地チェック
末永く付き合っていくくるまいす。より良い関係を築いていくには導入後のチェックが欠かせません。
快適な乗り心地のために考えなければならないことについてまとめてあります。
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車椅子をとりまく環境
バリアフリー、ユニバーサルデザインが提唱されてもなお、くるまいす利用者にとって住みよい環境の整備はなかなか進んでいません。
私たちが直面している問題、考えなければならない問題などについてのカテゴリです。
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外出計画(アクセス経路調査)
車椅子利用者が外出の際、初めにすること。それは目的地の調査です。
車椅子での移動に対応しているのか、
介助者を必要とするのか、
障害者用のお手洗いは備えているか。
それらの情報が事前に分かっていれば、車椅子でのお出かけは
ぐっと楽しいものになるに違いありません。
東海地方の各公共交通機関のバリアフリー対応状況を
地図と併せて調べやすくまとめてみました。
お出かけ前の調べ物にご活用ください。
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車椅子でお出かけ(愛知)
こちらは愛知県内の道の駅施設の状況をまとめてあります。
車椅子でお出かけ(長野)
上記カテゴリと同様、こちらは長野県内の施設の状況をまとめてあります。東海地方を皮切りに順次、内容を充実させていく予定です。
福祉関連サイトのリンク集
障害者・介助者の方々のお役に立つ、便利なサイトを集めました。